弊社出版物のご購入を希望される方は、問い合わせフォームよりお願いいたします。
内容紹介
昭和十九年十月、まだ幼さが残る十一歳の勇少年は、日々激しくなる米軍の空襲戦から逃れるため、親元を離れて、勇壮な富士山が美しい山中湖畔へと学童集団疎開へ旅立った。「いちばんすきなのは手紙、それから御飯とお三時」という勇少年。
SМSや携帯電話がなかったこの時代、子どもたちの寂しさを紛らわし、親子がお互いに無事と健康を知らせ合う唯一の手段が、毎日のように親子で交わされた手紙であった。
本書は、奇跡的に遺された勇少年とその両親の書簡集を通して知る、山中湖畔暁星疎開学園での疎開生活と親子、家族の絆、そして幼さが残る子どもが逞しい少年へと成長する様子が記された、親子で綴る珠玉の書簡集。
また本書は、子どもの目を通して戦争を知るノンフィクションであると同時に歴史的な資料集でもある。また、現在の暁星小学校の吉川校長先生の推薦文を巻頭に掲載している。
「あるがまま なすがまま アフガンのサムライ 田中光四郎短歌集」
「九識のスプリント~いざ、駆ける瞬間~」
陸上男子100mで日本人初の9秒台達成を目指す大学陸上部員と彼のために彼専用のスパイクを開発するサラリーマンたちの奮闘物語。人気アイドル多数出演で舞台化も決定した作品です。
Amazonでもご購入いただけます。
発売日 令和3年10月26日(火)
著 者 藤原 良
発行元 アジア新聞社
ISBN978₋4₋9911961₋0₋2
聖中心伝 肥田春充の生涯と強健術 青年編 (日本語) 単行本 – 2020/2/29
「肥田式強健術」の創始者として知られる肥田春充(1883~1956)の生涯を、1次資料 を駆使して詳細にたどる本格的評伝。第1巻「青年編」では、幼少期から強健になり3 大学4学科を卒業し、志願兵として軍隊に入るまでをたどる。 はじめに春充に多大な影響を与えた武術家である祖父、蘭方医である父、キリスト教者 である兄の生涯から説き起こし、虚弱で2度死の宣告を受け、立て続けに家族5人を失 った幼少時代を眺め、どのように独自の「強健術」を編み出したのかを、春充の足跡を たどることにより明らかにする。 そして、「強健術」の原理とされる「中心力(気合)」についても、春充が「強健術」 を造り上げる過程を詳細にトレースすることにより、その正体を明らかにしていき、現 代では失われてしまった「身体操作技術」であることを解明していく。
単行本: 336ページ
出版社: 壮神社 (2020/2/29)
言語: 日本語
ISBN-10: 4865300538
ISBN-13: 978-4865300536
発売日: 2020/2/29
梱包サイズ: 21.8 x 15.8 x 2.4 cm