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「お父様、お母様、お元気ですか?僕は元気です: 親子の書簡にみる学童集団疎開」

内容紹介

昭和十九年十月、まだ幼さが残る十一歳の勇少年は、日々激しくなる米軍の空襲戦から逃れるため、親元を離れて、勇壮な富士山が美しい山中湖畔へと学童集団疎開へ旅立った。「いちばんすきなのは手紙、それから御飯とお三時」という勇少年。
SМSや携帯電話がなかったこの時代、子どもたちの寂しさを紛らわし、親子がお互いに無事と健康を知らせ合う唯一の手段が、毎日のように親子で交わされた手紙であった。 本書は、奇跡的に遺された勇少年とその両親の書簡集を通して知る、山中湖畔暁星疎開学園での疎開生活と親子、家族の絆、そして幼さが残る子どもが逞しい少年へと成長する様子が記された、親子で綴る珠玉の書簡集。
また本書は、子どもの目を通して戦争を知るノンフィクションであると同時に歴史的な資料集でもある。また、現在の暁星小学校の吉川校長先生の推薦文を巻頭に掲載している。

 

著者について

編著者 田中健之
昭和三十八年十一月五日、福岡市出身。拓殖大学日本文化研究所附属近現代研究センター客員研究員を経て、ロシア科学アカデミー東洋学研究所客員研究員、モスクワ市立教育大学外国語学部日本語学科客員研究員、岐阜女子大学南アジア研究センター特別研究員。歴史作家として執筆、講演を行っている。

田中勇(基之)
東京出身。昭和十九年六月、東調布第二国民学校(現・大田区立田園調布小学校)から私立暁星小学校へ転校。学童集団疎開を経験する。暁星中学校を経て、慶應義塾普通部へ進学。昭和三十年、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業、日本石油輸送株式会社に入社、同社常務取締役を経て株式会社エネックス代表取締役に就任した後に退任。

「あるがまま なすがまま アフガンのサムライ 田中光四郎短歌集」

内容紹介
本書は、毎日詠まれた〃辞世の句〃集だ。「アフガンのサムライ」と謳われた武道家、田中光四郎が、アフガニスタンでソ連軍と実戦の間で詠み続けた珠玉の短歌集。
銃弾、砲弾、地雷で次々に倒れて行くアフガン聖戦士たち。銃声が途絶えた束の間の静けさの中、アフガニスタンの大自然の中に溶け込む己の鼓動を聞きながら、いつ絶えるか知らぬ自ら命の行方を悟った魂の書。
著者について
一九四〇年 福岡県田川市に生まれる。「アフガンのサムライ」と謳われた伝説の武道家。
神奈川大学法経学部貿易学科卒業後、会社員を経て独立、貿易会社を起業した。
一九八五年、ソ連のアフガニスタン侵攻に際し、アフガンを支援すべくアフガニスタンに単身渡り、日本人唯一のムジャヒディンとしてソ連軍と実戦をする一方、格闘技を彼らに指導した。
二〇〇九年、自らの武術と武士道精神を後身に伝えるべく「日子流」を興し、宗師となり、国境を越えて後進の指導に尽くしている。
国際難民救済委員会理事長。
自由アフガニスタン協会理事長。

「九識のスプリント~いざ、駆ける瞬間~」

陸上男子100mで日本人初の9秒台達成を目指す大学陸上部員と彼のために彼専用のスパイクを開発するサラリーマンたちの奮闘物語。人気アイドル多数出演で舞台化も決定した作品です。

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発売日 令和3年10月26日(火)

著 者 藤原 良

発行元 アジア新聞社

ISBN978₋4₋9911961₋0₋2


聖中心伝 肥田春充の生涯と強健術 青年編 (日本語) 単行本 – 2020/2/29

 

「肥田式強健術」の創始者として知られる肥田春充(1883~1956)の生涯を、1次資料 を駆使して詳細にたどる本格的評伝。第1巻「青年編」では、幼少期から強健になり3 大学4学科を卒業し、志願兵として軍隊に入るまでをたどる。 はじめに春充に多大な影響を与えた武術家である祖父、蘭方医である父、キリスト教者 である兄の生涯から説き起こし、虚弱で2度死の宣告を受け、立て続けに家族5人を失 った幼少時代を眺め、どのように独自の「強健術」を編み出したのかを、春充の足跡を たどることにより明らかにする。 そして、「強健術」の原理とされる「中心力(気合)」についても、春充が「強健術」 を造り上げる過程を詳細にトレースすることにより、その正体を明らかにしていき、現 代では失われてしまった「身体操作技術」であることを解明していく。

 

単行本: 336ページ

出版社: 壮神社 (2020/2/29)

言語: 日本語

ISBN-10: 4865300538

ISBN-13: 978-4865300536

発売日: 2020/2/29

梱包サイズ: 21.8 x 15.8 x 2.4 cm